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日記

 

8月25日

今日は新庄祭で地元は盛り上がっていることだろう。

必要ないと思われるが、もし、山形新幹線が整備新幹線だったら、

帰ったかも知れない、と思ってしまう。

冬からは、山形より、青森の方が近くなってしまうんでは無かろうか?

 

それにしてもなぜ、整備新幹線を待たなかったのか?

と非常に疑問に思う。

待てば整備新幹線が引かれていたであろう事は関係筋の情報より得ているが、

紅花国体に間に合わせる形で、あの、地べたを走る新幹線を急いで作ったらしい。

 

が、抜け出せない大不況の中で整備新幹線が開業する、というのと、

今考えれば、まだ景気が良かった頃に新幹線直通列車でダイレクトに東京につながり恩恵を受ける、

というのは、秤にかければ、もはやどちらが良いとも言えない気がする。

 

それはさておき、

今でも新庄では「新幹線音頭」をおばちゃんたちは踊っているのだろうか?

 

 

8月17日

つの笛のキャンプが無事終了。怪我人もなく良かった。

今回のキャンプは、正直、参加者が例年に比べ少なかったが、

一人一人と話せる時間が多くとれ、

自分の担当ではない生徒でも、顔は何となくみんな覚えたほどだった。

今回のキャンプのような雰囲気で続けていけたらいいのだが、と思うのだが、

そうであると、予算の建て方、場所など、根本的に見直さねばならないだろう。

 

それにしても、つの笛の準備をしていると、正直な話、「何でこんなことまで・・・・」と思うことが多々ある。

辛い、厳しい、帰りたい、等々・・・・。

 

とはいえ、不思議と、イベントの最中や終わった後は、妙な充実感で満たされる。

すごく、楽しい。

完全に「部活」の世界だ。

 

吹奏楽とは違って、「勝ち負け」が無い、と言えるのかも知れないが、

実際は勝ち負けはあるだろう。

問題発言の部類に入るだろうが、敢えて書けば、

「クラシック音楽は斜陽産業」だ。

これからどんどん顧客は離れ、そして終わる。

その上、斜陽国家日本。人口は減り、平均収入も減る。

誰がクラシック音楽に金を出すというのだろう。

 

「絶望的な産業」。だが、誰も絶望的と言わない、言えない、そんな中で、

お客様に満足を与えられる、というのが、勝ちだ、と思うのだがどうだろう。

まして、部活。

「来年も来たいです!」と言ってくれた参加者がいるのは、

ありがたい。

 

ちなみに、つの笛キャンプで、私のイメージアンケート、

自分の生徒は、私のことを「詐欺師っぽい」と思っていてくれていたようだ。

インチキくさいのだろう。

 

まあ、確かに、将来、「ホルン農業詐欺」というのをやるかも知れない。

明日をも知れないクラシック業界にいるならば、セカンドステージも考えておかねばなるまい。

 

田舎に余ってる畑を借りて(将来的には買う)その名も、「ホルン農園」を経営。

普通に野菜を育てる。

そして、毎日一回ホルンを演奏する。

「毎日ホルンを聴かせて育てた野菜」だ。

現在のところ、一般的に見た場合、日本人のコンクール歴としては、

多分、日本音楽コンクールホルン部門1位が最も権威あるところであろうから、

(実際オケの仕事をする上では特に利益はないのだけれど)

マスコミも報道しやすいだろう。

オケマンが脱サラして農業をやる、という人もあんまりいないだろうから、

「ホルン野菜ブランド」は独自性を保つことが可能だろう。

販売はウェブ販売を目指す。ウェブサイトでは、「今日の演奏」を配信。

トマトの時期は「真っ赤になるようにショスタコービチ」、とか選曲も工夫。

さらに、購入者はリクエストも可能。

 

これは、多くの怪しげな「水晶」だの「水」だのと一緒で、

まあ、詐欺まがいの行為と思われても仕方がない。

「ホルンが野菜の品質に良い影響を与えることは無い」、これは間違いない。

が、「ホルンの音を聴かせることが全く影響しないと証明する」のは難しいのだ。

 

まあ、詐欺だが、

ホルンの音が野菜によい味を与える、と自ら信じた暁には、

人を騙すわけではないので、OKだ。

だから、市場価格の2,3割り増しで売るのも問題なし。

 

え?考えが甘い?

なるほど。

だが、「普通に就職して、結婚して幸せな家庭を築く」のが難しくなった今、

こんな荒唐無稽な馬鹿馬鹿しい話でもしなければやってられない。

 

そんな時代の中で、我々のつの笛集団キャンプに参加してくださった皆さんに心からの感謝を。

 

8月7日

ある合宿に参加するため、河口湖へ向かった。

その日、新日フィルの仕事が終わった後。

こんな日に限って練習場は「江戸川文化センター」。

新小岩から徒歩15分、で着くだろうか、という遠さ。

練習が終わったのが20時10分。やっとの思いで駅に着いた。

早足で、20時2?分の総武線に乗り、25分かけて「新宿」へ。

なんとか予定していたあずさに乗り込む。

自由席、だが、その席は満席で、私は立ったまま。

何かの理由で、随分な徐行。アナウンスは一切それに触れないが、

「立川」に着いたときに、ようやく15分遅れであることが明らかになる。

ようやく座れたし、特急電車だ。優先的に電車の接続はあるはずだ、と安心して読書。

さて、「大月」が近付いてきた。そろそろ乗り換えの準備だ、と思っていたその時、

「電車遅れのため、大月駅での電車接続はできません。」

とアナウンス。

つまり、22時08分の富士急行河口湖行きの接続はならず、

23時09分に乗ってくれ、と宣告される。

20時18分に到着。約、50分の待ちぼうけ。

 

そこで、改札からでて、なにかあるか、と見回すと、居酒屋を発見。

とりあえず、生ビール。

 

23時09分発は24時過ぎに「河口湖駅」到着。

到着するもタクシーに乗るお客4人に対し、タクシー1台。

私は3番目。ここでさらに15分待つ。

 

24時40分前に宿に到着。思いの外立派な宿。

缶ビールの自販機もある。しかし、愕然。A社。

 

翌日、朝食は7時45分。1日練習。

 

翌々日、帰宅日。

 

ただし、帰宅はしたものの、遠回り。

 

宿から「河口湖駅」まで宿の方が車を出してくださった。感謝。

 

そして、「河口湖駅」→「大月」→「新宿」ともと来たルートを辿る。

さて、そこから、湘南新宿ラインを使い「大宮」へ。

大宮で上越新幹線へ乗り換え。

「長岡(新潟県長岡市)」到着。タクシーに乗り、市営劇場へ。

そして、G.P.開始。そして夕方18時開演のコンサート。

 

で、20時41分発 上越新幹線にて「大宮」へ。

「大宮」から湘南新宿ラインで「池袋」へ。

池袋の改札を出る。あるビヤホールへ。

妻や友人らと接触。彼らと1杯だけビールを飲む。

既にラストオーダーは終了。

妻が私のために頼んでおいてくれたビールを飲めば、私の旅はようやく終わったと実感。

 

何が厳しいって、この時期、人の動きが多く、普段座れる電車が座れないこと。

ただ、都内の電車が空いてるのにビックリ。

みんなのんびり夏休みしてるんだろうなあ。

まあ、私の旅も、考えようによっては、

「夏休みの時期は、河口湖と長岡に行ってきました。」と言える。

どっちも花火で盛り上がる。

見てないけどね。

 

8月3日

大学時代を過ごした山形。

私にとって大事な店は、2軒ある。

やきとり「知金派宇州」。

そして、やきとり「あかさたな」。

「あかさたな」は途中忙しくなってできなくなった時もあったが、3年間は働いた。

生ビールをどれくらい注いだかわからない。後半は、板場までやっていた記憶がある。

稼いだ金は、酒と楽譜とCDに注ぎ込んだ。

ただ、山形だから、都内のコンビニに比べても格段に安かったと思うが、

まかない飯は盛り放題で、その点、助かったところもある。

 

そのあかさたなが、今月閉店するという。

先日、後輩から電話があり知った。

その後、やはり知人からメールを頂いた。

何とも残念だ。いつでも会いに行ける、というのが減るのは、堪える。

 

 

8月2日

1日に行われた浦和ユースオケの本番。

主戦力は中学生以下。

地元のアマチュアオケのお手伝いで何とか新世界をやり抜いていた。

ホルンの子も、落ちずに吹いていた。素晴らしい成長ぶりだ。

だが、私は、というと、その通常とは違う雰囲気にやられてしまった。

お兄ちゃん、おねえちゃんの「応援」に来たチビッコが客席ではシャウトを繰り広げる。

そのシャウトがシャウトと気づくまで時間がかかった。

チビッコの声が、完全にヴァイオリンの音域と一致して、

!!ヴァイオリンがなんか大変なことになっている!!

とビックリしてしまい、みんな大丈夫か?!といらぬ気を使ってしまい、

結果頭に描かれていた楽譜は、真っ白に・・・・・。

 

次々に繰り出されるシャウトに、もうめった打ち。

2楽章の後半は持ち直すも、時既に遅く、不本意な結果となってしまった。

予め、音楽教室など、子どものための演奏会、と腹をくくっておけば良かったのだが、

いやはや、この自分の柔軟性のなさ、ハプニングの対応力のなさは、

どうしたことだろう。

まったく、反省の多い演奏会であった。

 

その日、打ち上げで、結果、マンガ喫茶で一夜を過ごしたのも、反省材料。

それにしても、あのマンガ喫茶は最高に寝心地が良かった。

タバコのにおいもなく、あれなら、住める。

 

 

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