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日記
5月26日 グローリアこの週末に「山形大学吹奏楽団H10年度入学同窓会」が開催された。 未だに何となく興奮が抜けない。 まもなく30になろうという節目の年。 集まったのは結局男だけ11人。しかし、11人集まった。 それでも、ある言葉が我々を10年前の、馬鹿なことばかりやっていたあの時代に戻す。 その言葉こそ、「グロリア」。 我々流の発音では「グローリア」に近いだろうか。 会った瞬間、「グローリア!」 いずれにしろ、カトリックにおけるラテン語によるミサ通常文の「グロリア」の事であるが、 なぜ、この言葉が挨拶となるのか。その理由は実に簡単で、 山形大学吹奏楽団のH10年定期演奏会メイン曲がR.スミス「ダンテの神曲」だったからである。 この「ダンテの神曲」とは、勿論、ダンテの神曲をモチーフとした吹奏楽曲で、 このある箇所で、「グロリア!」と叫ぶ場面がある。 我々は、大学時代、何かといえばグロリアと叫んだ。 温泉地で、互いの姿を認めるなり、右手を挙げて「グローリア」。 周りから見ると、怪しい集団だが、我々とすればこれほど素晴らしい言葉が他にあろう筈もない。 そんな訳で、乾杯もグロリア。そして、別れもグロリアだった。 40になっても我々はグロリアと挨拶をしていけるだろうか。馬鹿なことをやっていけるだろうかちょっと心配になる。 なお、「グロリア」とは、「栄光あれ!」という意味。素晴らしい友人に「いやさか」とは何らおかしな事もなかろう。
5月20日 60でこぼこになったら小見出しを付けようと思っていたのを忘れていた。今回から復活。 さて、私の妻の母とその妹、つまり、義理の母と叔母が我が家に泊まっていった。 理由は、東京ドームへ行くため。
「KAT-TUN」のライブを見るためだ。 もっとも、別に、これはそんなに違和感がないように思う。
ただし、これが、もし、自分だったらと思うと、首を傾げざるを得ない。 自分が60でこぼこなんて日を迎えたら、果たして、アイドルグループのライブに行けるかどうか。 いや、行けないだろうなあ。30前の今でもちょっと行く気になれないのにこの上30重ねたら・・・。 義母のような、そういう女性達を世の中は「アクティブ」だと言う。 では、それを防ぐために、アイドル雑誌を買って勉強し、ワーキャー言うのが正しいのか。うーん。 とは言え、 「彼女らは、立派に育児をやり遂げ、ようやく人生を謳歌できる状態になった、 ここが肝要である」 なんてつまらない結論は他の人に任せて、私自身は馬鹿なことを考え続けていたいものだ。
5月17日随分前の事になってしまったが、ゴールデンウィークに実家へ帰った。 そして、その2日目に福島市へ逆戻り。 新日フィルホルンセクションの阿部さんが福島でリサイタルを開催した。これを聴くためである。 これは、どの曲もメインになりうる、という怒濤のプログラムで、 阿部さんは下吹きで活躍するホルン奏者。だが、それはあくまでも役割である。 「得意な音域」「売りの音域」の下吹きとはいえ、高音もしっかり並び、 私が上吹きをやっているのは、 高音が得意なのではなく、低音が苦手だからに過ぎない、 と再認識させられた。
ここで書いておかないと実現に動きそうにないから敢えて書いておこうかと思う。 やはり、チャレンジし続けねばなるまいなあ、と。 30歳の内に、リサイタルをやろう、と決めた。 自主演奏会の開催は初であるから色々難しいことも多いだろうが、 しかし、阿部さんのリサイタルに匹敵する金字塔は、なかなか建つまいなあ。
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